アンダーワールド:ビギンズ 作品情報

あんだーわーるどびぎんず

1000年以上もの昔、超人的な力を持つ2つの種族が生まれた。優雅で狡猾なヴァンパイア族と暴力に飢えた獰猛な狼男族。やがて、知力、体力、政治力に勝るヴァンパイアが権力を握ると、狼男族は奴隷として酷使されることになる。だが数百年の後、狼男族に新たな力を持つルシアン(マイケル・シーン)が誕生。人間から獣、獣から人間へと自在に姿を変えることができる彼は、“ライカン”と呼ばれる新たな種族であった。ヴァンパイア族の長老ビクター(ビル・ナイ)は、その力に脅威を感じつつも、次々とライカンを生み出し、奴隷にしていく。だが、ビクターが絶大な愛情と信頼を寄せる愛娘ソーニャ(ローナ・ミトラ)は、密かにルシアンと愛し合っていた。それは、あってはならない禁断の恋だった。一方、ヴァンパイア族の非道な扱いに耐えかねたルシアンは脱出を画策していた。だが、ソーニャの危機を救ったことから計画が露見。その上、2人の関係までもがビクターの知るところとなってしまう。娘の裏切りに激昂したビクターはルシアンの目の前で娘の処刑を決行。ルシアンの怒りは押さえつけられていたライカンの血を呼び起こすこととなる。こうして、数世紀に渡る種族の決闘が始まった……。

「アンダーワールド:ビギンズ」の解説

吸血鬼族と狼男族の数百年に渡る戦いを描くアクション・ホラー「アンダーワールド」シリーズ第3弾。今回は歴史を遡り、2つの種族の戦いの始まりを描く。出演は前2作に引き続き「クイーン」のマイケル・シーン、「ワルキューレ」のビル・ナイに加え、「ナンバー23」のローナ・ミトラ。パトリック・タトポロスの監督デビュー作。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2009年3月14日
キャスト 監督パトリック・タトポロス
出演マイケル・シーン ビル・ナイ ローナ・ミトラ スティーヴン・マッキントッシュ ケヴィン・グレイヴォー
配給 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
制作国 アメリカ(2009)
年齢制限 R-15
上映時間 92分

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ユーザーレビュー

総合評価:4.25点★★★★☆、4件の投稿があります。

P.N.「アリスとテレス」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2009-09-15

既に知ってる過去を描くって難しいよねぇ。どうしてもハラハラドキドキが二割減くらいになっちゃう。世界観は大好きなシリーズなんだけど、あえて過去を描く必要があったんだろうか?ケイト・ベッキンセールで新作を観たいよなあ。それでもアクションや美術は健闘してます。

最終更新日:2023-02-17 14:25:26

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