ラーメンガール 作品情報

らーめんがーる

アメリカ人のアビー(ブリタニー・マーフィ)は、恋人イーサン(ガブリエル・マン)と一緒に暮らすために日本へやってくる。しかし突然、イーサンは彼女と離れて、無期限で大阪に行くことになる。途方に暮れたアビーは、アパートの向かいのラーメン屋の明かりに誘われ、閉店していることにも気づかず店に飛び込む。そして、英語のわからない店主マエズミ(西田敏行)に思いをぶちまける。マエズミはアビーに1杯のラーメンを差し出す。それを食べて元気を取り戻した彼女は、ラーメンこそが自分の天職だと思い、弟子入りを志願する。アビーは修業を始めたものの、マエズミは彼女を日本語で叱りつけては掃除や鍋洗いばかりさせ、料理に関することは何もさせない。辛さに耐えきれずアビーは店を飛び出すが、思い直して、再び店に戻る。ある夜、欧米人の仲間と出掛けたアビーは、トシ(パク・ソヒ)という日本人の男の子と知り合う。2人はすぐに意気投合し、恋が芽生える。そのころ、アビーの忍耐強さを認めたマエズミは、彼女にラーメン作りを教え始める。しかしアビーがどんなに一生懸命に作っても、彼女のラーメンには魂がない。ある日、市場に出掛けたマエズミは、アメリカ人にラーメン作りを教える彼をあざ笑う同業者の声を耳にする。そこで、2ヶ月後にやってくる“ラーメンの達人”(山崎努)が彼女の腕を認めなければ、自分はラーメン作りを辞めると宣言する。トシが仕事で上海に赴任することになり、アビーについてきてほしいと頼む。しかし彼女は修業をやり遂げるため、トシの申し出を断る。しかしアビーのラーメンには、どうしても魂がこもらない。マエズミは息子と縁を切っており、秘伝の味が自分の代で終わってしまうことを悲観する。アドバイスを貰おうと、マエズミはアビーを自分の母に会わせる。母は、料理に愛を加える方法がわからないなら、悲しみを注げと告げる。こうしてアビーは、ついにラーメンの達人を迎える。

「ラーメンガール」の解説

アメリカ人の女の子が言葉や習慣の壁を乗り越え、日本でラーメン作りの修業を通して成長していく人間ドラマ。監督は、ドラマ『ジュディ・ガーランド物語』や、日本で多くの舞台演出を手掛けたロバート・アラン・アッカーマン。出演は、「8 Mile」のブリタニー・マーフィ、「釣りバカ日誌」シリーズの西田敏行。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2009年1月17日
キャスト 監督ロバート・アラン・アッカーマン
出演ブリタニー・マーフィー 西田敏行 タミー・ブランチャード ガブリエル・マン ダニエル・エバンス 石橋蓮司 パク・ソヒ 余貴美子 山崎努 前田健 岡本麗 石井トミコ
配給 ワーナー・ブラザース映画
制作国 アメリカ(2008)
上映時間 102分

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ユーザーレビュー

総合評価:1点☆☆☆☆、1件の投稿があります。

P.N.「真浦塚真也」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2018-05-03

日本のこともラーメンのこともよく知らない人が、日本のこともラーメンのこともナメて作ったとしか考えられない作品。

最終更新日:2022-07-26 11:03:34

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