アクロス・ザ・ユニバース 作品情報

あくろすざゆにばーす

1960年代。リバプールからアメリカへ、ジュードが父親を捜しにやってきた。彼は父親との再会には失望したものの、新しい友人マックスやその妹ルーシーと出会う。やがてジュードはマックスとNYに向かい、歌手のセディが住むアパートの間借り人に。ギタリストのジョジョ、同性愛者のプルーデンスらと出会いい自由な時を満喫していた。兄を訪ねてやってきたルーシーとの恋に落ちるジュード。しかしマックスは徴兵されベトナムへ…。

「アクロス・ザ・ユニバース」の解説

女流演出家ジュリー・テイモアが今回挑んだのは、全曲ビートルズの曲を使用したミュージカルだ。ただし本作はビートルズ・ヒストリーではなく、ビートルズが活動していた時代に生きた若者たちの恋や青春を描く。『いちご白書』『ヘアー』など「あの時代」の雰囲気を表す映画へのオマージュもあるが、本作は単に懐かしむだけや、昔ながらの反体制を主張する映画ではなく、物語の舞台である60年代に「暴力に暴力で対抗する」という9.11以降の世界を重ね合わせ、それにビートルズの曲を使って「NO!」と叫んでいるのだ。劇中知っている曲ばかりだが、映画の中に配置されると「あの歌詞がこんな意味にもとれる」という新鮮な驚きがある。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2008年8月9日
キャスト 監督ジュリー・テイモア
出演エヴァン・レイチェル・ウッド ジム・スタージェス ジョー・アンダーソン デイナ・ヒュークス マーティン・ルーサー・マッコイ T・V・カーピオ スペンサー・リフ リサ・ホグ アンジェラ・マウンジー ロバート・クロヘシー エレン・ホーンバーガー アマンダ・コール ディラン・ベイカー リンダ・エモンド ティモシー・T・ミッチャム キャロル・ウッズ ジョー・コッカー ローガン・マーシャルル=グリーン ジェームズ・アーバニアック ボノ エディ・イザード サルマ・ハエック
配給 東北新社
制作国 アメリカ(2007)
上映時間 131分

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ユーザーレビュー

総合評価:4.57点★★★★☆、7件の投稿があります。

P.N.「内海亜久斗」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2008-12-06

私はビートルズを知る世代ではありませんが、この映画に登場した曲は、どれも非常に美しく、どこか懐かしい感じで和まされました。絵もとても綺麗だったです。(^-^)

最終更新日:2022-07-26 11:03:35

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