バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲 作品情報

ばっとまんあんどろびんみすたーふりーずのぎゃくしゅう

ゴッサム・シティにまたしても新たな怪人が現れた。全てを凍らせ、街を氷の王国にしようと企むMr.フリーズ(アーノルド・シュワルツェネッガー)がアイスメン軍団を率いてゴッサム・ミュージアムを襲撃、展示されていたダイアモンドを奪おうとしているのだ。Mr.フリーズの正体は、研究中に事故に遭って死亡した妻の死体を蘇生できなかった分子生物学者フリーズ博士が狂気に陥った挙げ句、変身した姿だった。ゴードン警視総監(パット・ヒングル)からの報せを受けたブルース・ウェイン(ジョージ・クルーニー)はバットマンに変身してロビン(クリス・オドネル)と共に現場に急行しだが、フリーズ・ガンを乱射してあらゆるものを凍らせてしまうMr.フリーズの前に2人はなすすべもなく、相手を取り逃がしてしまう。同じ頃、生真面目な植物学者パメラ・アイズリー(ユマ・サーマン)は、食虫植物の毒液の中に突き落とされ、魔性の美女ポイズン・アイヴィーとして生まれ変わった。植物保護のため街を滅ぼそうとする彼女は部下の怪人ヴェイン(ジープ・スウェンソン)を従え、武器である愛の花粉をばら蒔いて男たちを誘惑、バットマンとロビンをもの毒牙にかけて虜にしてしまう。そしてゴッサム・シティを制服すべく、Mr.フリーズとポイズン・アイヴィーは強力な同盟を結び、バットマンの前に立ちはだかった。ウェインが最も信頼する秘書アルフレッド(マイケル・ガフ)も病魔に倒れ、彼の姪バーバラ(アリシア・シルヴァーストーン)がバットガールとして危機に立ち上がる。強力な味方を得たバットマンたちはみごとなチームワークで、敵の連合軍を粉砕した。

「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」の解説

バットマンと新たな強敵たちとの戦いを描いた、ダーク・ファンタジー活劇「バットマン」シリーズの第4作。新キャラクターのバットガールも加わり、華麗にして陽性かつ明快なヒーロー・アクション路線が定着してきた。監督のジョエル・シューマッカー、製作のピーター・マクレガー=スコット、製作総指揮のベンジャミン・メルニカーとマイケル・E・ウスラン、脚本のアキヴァ・ゴールズマン、撮影のスティーヴン・ゴールドブラット、音楽のエリオット・ゴールデンサル、美術のバーバラ・リング、編集はデニス・ヴァークラー、衣裳のイングリッド・フェリン、視覚効果のジョン・ダイクストラら主なスタッフは前作に続いての登板。新たに、衣裳で「ハモンド家の秘密」のロバート・タートゥリス、スタント監修で「STAR TREK:ファースト・コンタクト」のロニー・ロンデルと「燃えよドラゴン」「モータル・コンバット」のパット・E・ジョンソンが加わった。出演は、三代目バットマン役が「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のジョージ・クルーニー、前作に続いてロビンを演じる「チェンバー/凍った絆」のクリス・オドネル、14年ぶりに悪役を演じる「ジングル・オール・ザ・ウェイ」のアーノルド・シュワルツェネッガー、「好きと言えなくて」のユマ・サーマン、「アメリカの贈り物」のアリシア・シルヴァーストーン、シリーズ全作に登場しているマイケル・ガフとパット・ヒングル、「泉のセイレーン」でデビューした元スーパーモデルのエル・マクファーソン、世界のトップモデルで今回が映画初出演のヴェンデラ・K・トメッセン、プロレスラーのジープ・ザ・マーシナリーことジープ・スウェンソン、「インデペンデンス・デイ」のヴィヴィカ・A・フォックスら多彩なキャスト。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1997年8月2日
キャスト 監督ジョエル・シューマカー
出演ジョージ・クルーニー ジョージ・クルーニー クリス・オドネル クリス・オドネル アーノルド・シュワルツェネッガー アーノルド・シュワルツェネッガー ユマ・サーマン ユマ・サーマン アリシア・シルヴァーストーン アリシア・シルヴァーストーン マイケル・ガウ ヴェンデラ・ケイ・ソームセン エル・マクファーソン ジープ・スワーンソン ヴィヴィカ・エー・フォックス パット・ヒングル エリザベス・サンダース ジョン・グロヴァー
配給 ワーナー・ブラザース映画
制作国 アメリカ(1997)
上映時間 124分

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最終更新日:2024-03-12 15:48:58

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