ボビーZ 作品情報

ぼびーじー

元海兵隊員で長期服役中のティム・カーニー(ポール・ウォーカー)は、正当防衛で獄中のギャングのリーダーを殺してしまう。終身刑か、ギャングの報復を受けるか、追い詰められたカーニーのもとにDEA(麻薬取締局)の捜査官クルーズ(ローレンス・フィッシュバーン)が現れる。クルーズはカーニーの罪を帳消しにする代りに、囮捜査への協力を提案する。クルーズの相棒はメキシコの麻薬ディーラー、ドン・ワテロ(ヨアキム・デ・アルメイダ)に捕らえられていた。ワテロの要求は、伝説的な麻薬ディーラーでサーフィンの達人であるボビー・Zとの取引の仲介だ。ボビー・Zは数年前、資産を右腕のモンク(ジョシュ・スチュワート)に預けたまま行方をくらましていたが、すでにタイで死亡していることがわかった。しかしワテロはボビー・Zの顔をよく知らない。そこで顔の似ているカーニーが、人質解放までボビー・Zになりすますというのだ。カーニーは短期間の訓練を受ける。しかし砂漠の取引現場での作戦に失敗し、人質は銃撃戦に巻き込まれて死んでしまう。カーニーは混乱に乗じて逃げるが、ワテロの手下によって屋敷に連れて行かれる。ワテロは不在で、カーニーはボビー・Zとして丁重にもてなされる。牧場でカーニーは、ボビー・Zの元恋人、エリザベス(オリヴィア・ワイルド)とボビー・Zの6歳の息子、キット(J.R.ヴィラレアル)と出会う。エリザベスはカーニーをボビー・Zだと思い、ワテロに命を狙われていると警告する。カーニーはキットと屋敷を脱走し、モンクのいるサンディエゴに向かう。追っ手をまきサンディエゴに着いたが、モンクはボビー・Zの金を横領していた。クルーズが相棒の従兄弟たちや、刑務所で兄弟を殺されたブーン・ブーン(マイケル・ボウェン)とバイク仲間たちを引き連れて追って来た。さらに、生きていた本物のボビー・Z(ジェイソン・ルイス)も現れる。エリザベスとキットへの愛に目覚めたカーニーは、1人で敵に立ち向かう。

「ボビーZ」の解説

元海兵隊員の囚人が伝説のサーファーになりすまし、次々と襲いかかる罠に立ち向かうアクション映画。マリン・スポーツの醍醐味も満載。監督は「2 days トゥー・デイズ」のジョン・ハーツフェルド。出演は「ワイルド・スピード」のポール・ウォーカー、「マトリックス」のローレンス・フィッシュバーン。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2007年11月17日
キャスト 監督ジョン・ハーツフェルド
原作ドン・ウィンズロウ
出演ポール・ウォーカー ローレンス・フィッシュバーン オリビア・ワイルド ジェイソン・フレミング キース・キャラダイン ジョアキム・デ・アルメイダ ジョシュ・スチュワート ジェイソン・ルイス
配給 ドリーム・アーツ・ピクチャーズ
制作国 アメリカ(2007)
上映時間 96分
TV放映 2023年4月11日 テレビ東京 午後のロードショー

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ユーザーレビュー

総合評価:2.33点★★☆☆☆、3件の投稿があります。

P.N.「ふーん」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2007-12-22

調べたら本国アメリカでは公開してないとか、正直この内容じゃ無理あるかも。主演のP・ウォーカーはプロデューサー兼任らしいが、シナリオを何とかすべきだったな、中途半端な印象。相手役の女優がいつもラテン系ぽいのは何故?

最終更新日:2022-07-26 11:03:36

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