リッスン 作品情報

りっすん

「音」の本質とは?

「音」の本質とは?人間の聴覚の潜在能力とは?ジョン・ケージ、ルキアーノ・ベリオ、イアニス・クセナキスら作曲家や、音楽学家、音楽理論家などへのインタビューによって「聴くこと」の美学、本質を追求したドキュメンタリー作品。

「リッスン」の解説

サウンドペインターのクヌド・ビクトールは「メロディーだけが音楽ではない。メロディーのない曲もある。自然界の生み出す音楽こそあらゆる音が構成されている音楽だ」と言い、作曲家のジョン・ケージは「私には音楽が人の話し声のように聞こえる。しかし、街頭の雑音を聞いた時には人の声は聞こえない。音が演じているように聞こえる」など様々な角度から音楽なる音を分析する。カタツムリの這う音、ウサギが寝る時にたてる音、船が進む音、工業機械の音などあらゆる音を捕らえ、聴く者の聴覚の可能性を高め、音、音楽を再度意識する旅へといざなう。この作品で音楽の聴き方、接し方が変わる必見、必聴の画期的な作品である。(作品資料より)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督ミロスラブ・セベスティク
出演ジョン・ケージ ルキアーノ・ベリオ イアニス・クセナキス
制作国 フランス(1992)

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最終更新日:2016-02-12 15:51:35

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