グエムル -漢江の怪物- 作品情報

ぐえむるはんがんのかいぶつ

ソウル市内の中心部を流れる川に、ある日突然「怪物」が現れ、人々を襲い始めた。韓国のヒットメーカーが放つ、驚異のモンスタームービー!

ソウル市内を流れる川、漢江のほとりで売店を営む一家がいた。家長ヒポンの長男カンドゥは、いい大人なのに店番すら頼りにならないが、娘のヒョンソを愛する気持ちは人一倍強かった。行楽客でにぎわうのどかな午後、人だかりのする方へ行ったカンドゥンは、橋にぶら下がり、うごめく大きな”何か”を目撃する。そして”何か”は土手に這い上がり、あっという間に人々を襲って喰い始めた。そして逃げる途中、娘のヒョンソはその怪物にさらわれてしまう。その夜、一本の電話がカンドゥンにかかってきた。「おとうさん、助けて…」。

「グエムル -漢江の怪物-」の解説

『ほえる犬は噛まない』『殺人の追憶』と作る作品が全て面白い、韓国のポン・ジュノ監督。その長編3作目となる本作も、当然のように期待を裏切らない出来ばえだ。都会のド真ん中に「怪物」が現れ、人々を恐怖に陥れるが、それはゴジラのような怪獣ではなく、恐竜ほどの大きさの動きが素早いモンスターだ。そしてそれに立ち向かうのは、軍隊や科学者、TVレポーター、ではなく、社会から落ちこぼれたような一家。笑える場面もあるが、しかし本作は決してコメディやパロディではない。残酷なシーンについギャグを入れてしまうスピルバーグ作品にも通じる、シリアスとユーモアが不思議な感じでブレンドされている、独特の持ち味がある作品なのだ。平和な土手が一瞬にして阿鼻叫喚の地獄絵図と化してしまう冒頭のシーンは、何度でも見たくなるだろう。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2006年9月2日
キャスト 監督ポン・ジュノ
出演ソン・ガンホ パク・ヘイル ペ・ドゥナ ピョン・ヒボン コ・アソン
配給 角川ヘラルド映画
制作国 韓国(2006)
上映時間 120分

ユーザーレビュー

総合評価:2.75点★★☆☆☆、5件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-13

テレ朝の日曜洋画劇場で映画〈シン・ゴジラ〉の上陸間際の怪物を観ていたら、急かさず本編に想い当たった!このB級タッチな怪獣映画風のノリがね。スティーブン・スピルバーグ監督の海洋鮫もの娯楽作品〈ジョーズ〉だってそうだったし…。現代への寓話性が何れにも感じられる処が凄いんだね??観客がその時置かれて居る、時代の不安感が見事に反映している。だから映画は其の時代を映し出す鏡何だよ?


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最終更新日:2017-11-17 16:00:04

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