ミリオンダラー・ベイビー 作品情報

みりおんだらーべいびー

愛に打たれる―。映画の伝道師、入魂のヒューマン・ラブストーリー

ミリオンダラー・ベイビーのイメージ画像1

「自分を守れ」が信条の老トレーナー、フランキーは、23年来の付き合いとなる雑用係のスクラップと、昔ながらのジム、ヒット・ピットでボクサーを育成している。有望株のウィリーは、教え子を大事に思う余りタイトル戦を先延ばしにするフランキーにしびれを切らし、別のマネージャーの下へと去ってゆく。そんな折、フランキーの前に現れた女性ボクサー、マギー。マギーはフランキーの指導を乞うが、昔気質のフランキーは女のボクサーを認めようとしない。だが連日ジムに通い詰めるマギーの一本気さに、やがてフランキーの心も揺り動かされ始めるのだった。

「ミリオンダラー・ベイビー」の解説

映画の伝道師クリント・イーストウッド。御年74歳の最新作は、キャリアの晩期にある老トレーナーが、女ボクサーとの絆を得て、人生の贖罪を遂げてゆく姿を描いたヒューマンドラマ。本年度アカデミー賞主要4部門に輝き、彼の最高傑作との呼び声もあるが、昨今の娯楽映画を見慣れた観客に、はたしてその真価が伝わるだろうか。物語そのものは目新しくも饒舌でもない。

低予算で撮られた映像も派手さとは無縁、むしろ暗くて見づらいほどだ。実はそうした抑制にこそ、イーストウッドという作家の矜持と哲学が潜んでいる。たとえば日溜まりよりも暗がりに宿る真実があるかも知れない。人生は映画ほど愉快じゃないし、人は必ずしも哀しいから涙を流すものでもない。そんな視点から今作を観るとき、この老雄の冷徹なまでの慈愛がスクリーンを通して押し寄せる。主演3名のアンサンブルも素晴らしい。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2005年5月28日
キャスト 監督・製作・出演クリント・イーストウッド
出演ヒラリー・スワンク モーガン・フリーマン
配給 ムービーアイ=松竹
制作国 アメリカ(2004)

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「がんみ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2010-05-12

死ぬほど泣いた目の下が腫れた


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最終更新日:2018-02-23 15:25:29

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