菊次郎の夏 作品情報

きくじろうのなつ

遊び人の中年男と母親を探す小学生、不釣り合いな2人が繰り広げる一夏の冒険を描いたロードムービー

幼い頃に父親を亡くし、今はおばあちゃんと2人で浅草に暮らしている小学校3年生の正男にとって、夏休みはそんなに楽しいものではなかった。学校の友達はみんな家族で旅行に出かけてしまうし、サッカークラブもお休み、おばあちゃんも仕事で昼間は家にいないのだ。そんな時、彼は遠くの町にいるお母さんに会いに行く決心をする。絵日記と宿題と僅かな小遣いをリュックに詰めて、家を飛び出した正男。そんな彼の気持ちを知った近所のおばさんが、夫で遊び人の菊次郎を同行させることにした。

「菊次郎の夏」の解説

遊び人の中年男と母親を探す小学生、不釣り合いな2人が繰り広げる一夏の冒険を描いたロードムービー。監督・脚本は『HANA-BI」の北野武。撮影を柳島克己が担当している。主演は、『残侠』のビートたけしと映画初出演の子役・関口雄介。99年度カンヌ国際映画祭正式出品作品。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督・脚本北野武
音楽監督久石譲
出演ビートたけし 関口雄介 岸本加世子 吉行和子 グレート義太夫 井手らっきょ
制作国 日本(1999)

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-04-26

まるで絵本を捲るように物語は進む…。章立てのコント集とも見えるが、母を探してフーテンの菊次郎と少年との旅の想い出。!淡々としたロードムービーはヴィム・ヴェンダース監督作品や小津安二郎監督<一人息子>とかチャップリンの<キッド>等も連想させた。待ちに待った母への再会は、天使の風鈴の音の泪♪ホロリとした味わいの余韻を残す少年の成長譚となった。いつもながらカメラワークと久石譲の音楽もいい!


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最終更新日:2017-10-21 00:01:16

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