完全なる飼育 秘密の地下室 作品情報

かんぜんなるしいくひみつのちかしつ

人気シリーズ第4弾は、傷ついた女と男がおりなす「官能と再生のミステリー・ロマン」

雨の降る公園。女子高生・梨里は恋人への金の工面ができず、手ひどく暴行されて打ち捨てられる。その様子を物陰から見つめていた男・タケルは、ゴミ捨て場に横たわる梨里を担ぎ上げ、どこかへ運び去る。目を覚ますと梨里は下着姿でベッドの上に寝ていた。そこは瀟洒な洋館の屋根裏部屋。自分が拉致されたと知った梨里は逃げ出そうと立ち上がるが、足の痛みで歩くことができない。そこにタケルが現れる。食事を持ってきたタケルはワープロに「食べて」と記した。タケルは話すことができないのだった…。

「完全なる飼育 秘密の地下室」の解説

「監禁」「飼育」といった倒錯的な状況を通して、男女の官能とその先に顕れる純愛を描く人気シリーズの4作目。シリーズの生みの親である女流作家・松田美智子が新たに書き下ろした同名小説を原作に、日常と非日常を行き交うミステリアスな物語が展開してゆく。注目は主演の山本太郎。従来の陽性のイメージとはかけ離れた内向的な役柄を、持ち前のフォトジェニックな存在感で演じ切る。

毎回体当たりの演技が話題となるヒロインには、かつての日活女優を彷彿させるしらたらひさこ。純粋であるがゆえの強さと脆さを演じ分け、ともすると陰湿になりがちな世界を凛々しく照らし出す。さらにはドラマの鍵となる老婦人に加藤治子が扮し、大女優の貫禄を存分に披露している。俳優のシリアスな演技と映画のファンタジーが溶け合う珠玉のラブ・ストーリーだ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2003年8月30日
キャスト 監督水谷俊之
出演山本太郎 しらたひさこ 加藤治子 竹中直人
配給 アートポート
制作国 日本(2003)
年齢制限 R-15
上映時間 111分

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最終更新日:2016-02-12 15:42:11

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