ライフ・イズ・ジャーニー 作品情報

らいふいずじゃーにー

生きることの孤独と、ささやかな幸福、ユーモアを交えて描く人生のワンシーン

女(大塚寧々)がひとりで歩いて行く。出会いと別れを経て、なおもひとり歩き続ける…『LIFE』。カフェで向かい合いながら言葉を失うカップル。ひとりになって街をさ迷う男(近藤公園)の耳に飛び込んでくるのは…『ん』。失恋してふさぎ込む友人(つぐみ)を元気づけようと、女友だち(市川美日子)が夜のサイクリングに誘い出す…『ヤ』。ある朝目覚めると、隣に眠っているはずの男がいない。女(hitomi)は残された地図を片手に男の行方を追って異国の街を歩き始める…『No where』。

「ライフ・イズ・ジャーニー」の解説

19歳の頃に観たショートフィルム作品に衝撃を受け、以来、触発されるように短編を撮り続けてきた田辺誠一。俳優として活躍するだけでなく、映画制作はライフワークとしてなくてはならないものだと言う。99年のベルリン国際映画祭で正式上映され、高い評価を得たデビュー作『DOG-FOOD』から4年。『LIFE』『ん』『ヤ』『No where』の4本の独立したショートストーリーで構成された新作が『ライフ・イズ・ジャーニー』だ。

ワンシーン・ワンカットの9分間で「人生」を描いた『LIFE』 と、「人生の意味」を問いながら自分の居場所を探す『No where』には、映像作家としての深い洞察力が、そして、遊び心満載の『ん』と『ヤ』には、人間を見つめる暖かい眼差しがある。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2003年6月21日
キャスト 監督・出演田辺誠一
出演大塚寧々 小林賢太郎 加藤治子 近藤公園 市川実日子 つぐみ 田中要次 hitomi
配給 ポニー・キャニオン、ツイン
制作国 日本(2003)
上映時間 51分

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最終更新日:2016-02-12 15:41:57

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