ヴァージン・スーサイズ 作品情報

ばーじんすーさいず

1970年代、アメリカ郊外の町。数学教師と敬虔なクリスチャンのリズボン夫妻(ジェームズ・ウッズ、キャスリン・ターナー)の間には、13歳から17歳までの年子で美しい5人姉妹がいた。近隣の少年たちは皆、彼女たちに憧れていた。だが、空にヘビトンボが飛びかう美しい6月のある日、末娘のセシリア(ハンナ・ハル)が自殺を図る。さらに、新学期が始まってから、四女のラックス(キルステン・ダンスト)が学園の人気者トリップ(ジョシュ・ハートネット)と過ちを犯すという事件を起こす。リズボン夫人は娘の不始末に激怒し、姉妹たちを家に閉じ込めた。外界から隔離された少女たちと何とかコンタクトしようとする少年たち。だが、そんな彼らの想いもむなしく、姉妹たちは自らの命を絶つのだった。

「ヴァージン・スーサイズ」の解説

謎の自殺を遂げた5人姉妹の姿を鮮烈に綴った青春ドラマ。監督・脚本は本作が監督デビューとなる「ゴッドファーザー PART3」のソフィア・コッポラ。原作はジェフリー・ユージェニデスの『ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹』(早川書房刊)。撮影は「エリン・ブロコビッチ」のエド・ラッハマン。音楽はフランス出身のデュオのAIR、音楽監修を「バーシティ・ブルース」のブライアン・レイツェルが担当。出演は「スモール・ソルジャーズ」のキルステン・ダンスト、「エニイ・ギブン・サンデー」のジェームズ・ウッズ、「リアル・ブロンド」のキャスリン・ターナーほか。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2000年4月22日
キャスト 監督ソフィア・コッポラ
原作ジェフリー・ユージェニデス
出演ジェームズ・ウッズ キャスリーン・ターナー キルスティン・ダンスト ジョシュ・ハートネット ハンナ・ハル ダニー・デヴィート ヘイデン・クリステンセン
配給 東北新社
制作国 アメリカ(1999)
上映時間 98分

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、7件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-16

今日のNHKラジオふんわりは自死の問題を取り上げて居る。ソフィア・コッポラ監督の本篇も死を取り巻く女の子の物語だった

最終更新日:2024-02-26 16:00:01

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