日本の黒い夏―冤罪― 作品情報

にほんのくろいなつえんざい

歴史に残る凶悪犯罪に隠された驚くべき真実許されざる冤罪を引き起こした報道の実態に迫る

多くの死傷者を出した「松本サリン事件」で、当時マスコミは無実の第一通報者、神部俊夫(寺尾聰)を容疑者として報道した。1年後、報道のあり方に疑問を抱いた高校生の男女が、ドキュメンタリー製作のためローカルTV局を訪れる。彼らは報道部長の笹野(中井貴一)と記者と記者たちに取材をし、複雑な事情が入り乱れるマスコ
ミや警察の実態、報道の内幕に迫っていく。

「日本の黒い夏―冤罪―」の解説

1994年6月27日、長野県松本市で起きたカルト集団による無差別テロ「松本サリン事件」を基に、報道の矛盾と真実を描き出す力作ドラマ。監督は数々の社会派サスペンスを手掛けてきた名匠、熊井啓。捜査の過程、スクープ獲得に燃える記者たちの姿、無実を訴え続けた一市民の苦悩など、あらゆる角度から見つめる冷静な視線
で、冤罪事件の全貌を浮き彫りにする。

容疑者を犯人と決め付ける中で、上層部と闘い真実追究に徹しながらも視聴率争いを意識する報道部長の葛とうを、中井貴一が誠実かつ、貫禄を漂わせて好演。社会全体を敵に回すことになり、苦悩と絶望に打ちのめされながらも懸命に生きようとする容疑者役、寺尾聰のひたむきな姿も観る者の胸を打つ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2001年3月24日
キャスト 監督・脚本熊井啓
出演中井貴一 細川直美 遠野凪子 北村有起哉 加藤隆之 石橋蓮司 北村和夫 寺尾聰
配給 日活
制作国 日本(2000)
上映時間 119分

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最終更新日:2018-08-13 23:30:36

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