見出された時~失われた時を求めて~ 作品情報

みいだされたときうしなわれたときをもとめて

世界中の著名な作家たちに多大な影響を与えた、まさに20世紀文学の原点にして頂点といえる小説の映像化

作家マルセル・プルーストが病床の折り、女中のセレストを相手に口述筆記をしている。その合間、彼女に昔の写真の束を持ってくるように頼むプルースト。彼はそれを一枚一枚見ながら、裕福なブルジョワの一人息子として育った彼の回想が始まる。ひとつの記憶が次の記憶を呼び覚まし、また次へと無限に繋がっていくのだった。それは曖昧なものではなく、まるで、その時の悲しみ、喜びが今そこで起こっているかのごとく蘇えるのだった。彼はこの回想を体験することにより、長年自分自身に投げ掛け続けていた、ある問いの答えを見つけるのだった…。

「見出された時~失われた時を求めて~」の解説

この、プルースト原作「失われた時を求めて」は発表当時、それまでの小説の形を一新し、文学界に大いなる衝撃を与えた。今回その中の最終篇「見出された時」は、単に物語の結末ではなく、なぜ「失われた時を求めて」が書かれたのか、“見出された時”とは一体何なのか、それがどんな意味を持っているのか、その全ての答えがこの作品に用意されているのである。映像化不可能とまでいわれたこの難解な小説を、監督と共に見事に脚色したのは『海辺のホテルにて』のジル・トラン。出演は、カトリーヌ・ドヌーブ、エマニエル・べアールを始めとする豪華な顔ぶれが揃った。また、出演者たちの衣装を彩る宝石の数々はカルティエの特別協力によるものである。これも見どころの一つである。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2001年3月3日
キャスト 監督・脚本ラウル・ルイス
出演カトリーヌ・ドヌーヴ エマニエル・ベアール ヴァンサン・ペレーズ ジョン・マルコヴィッチ
配給 日本ヘラルド映画
制作国 フランス=ポルトガル=イタリア(1998)
上映時間 163分

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最終更新日:2016-02-12 15:37:19

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